ドメインシェアリング

エクスチェンジマーケット情報


DSEマーケット情報

DSEマーケットはシェアドメインの持分取引市場です

2023年10月サービス開始予定

2023年10月のサービス提供に向けてただいま準備中です。

ドメインシェアリングエクスチェンジマーケット(DSEマーケット)はドメインシェアリングの持分を売買できるマーケット情報と取引サービスになります。

ドメインサブスクにてサービス提供中または提供予定のあるプレミアムドメインは、利益分配権による資産運用としての側面があるため、初期募集(プライマリーマーケット)資産運用サービスDDAM(ダイヤモンド会員対象)にて実施される予定です。

ダイヤモンド会員以外のPDOP(プレミアムドメインオーナープログラム)会員DSEマーケットへ残余分を売り出すこともあります。その場合、ロックアップ期間(前オーナーからの売り出しを規制する期間)を設ける場合もあります。また、分割共有が中止になることもあり、オーナーの意向やケースにより異なりますので、必ず事前によく確認することが必要です。

DPRSのチャレンジ

ドメインのセカンダリーマーケット
DSEマーケット

ドメインの価値と実情

ドメインは株式や不動産とは大きく異なる性質を持ちます。ほとんどのドメインはインターネット上のアドレスの役目としての価値しかないでしょう。サイトを閲覧してもらうにも、Google等の検索エンジンにスポンサー広告を掲載するなど、簡単な方法が複数あるため、URL入力を促すことは少ないでしょう。

しかし、覚えやすいドメインなら、ダイレクトでサイトを表示させたり、メールアドレスが簡単に暗記できたり、オンラインプレゼンスは飛躍的に効果を上げるため、大きな価値を生み出します。そして、その価値は比較的長期に渡ってメリットをもたらし続けることが多いでしょう。

しかしながら、多くのドメインは先着制で、ドメイン管理事業者により利用料の差はあるものの付加価値の差はありません。

より素晴らしいサービスを提供する企業等が、プレミアムドメインを活用し、多くの方がその利便性を享受した方が、人類にとってメリットがあるはずですが、現状はやや異なります。WEBサイトサービスを定着させるまで、あるいは認知が行きわたっても、なおかつ広告費を費やして、それを利用者が間接的に負担しているのが現実です。

価値のねじれ解消が大きなエネルギー生みチャンスへ

また、先着制で抽選取引等のないドメイン振出方法がほとんどの為、インターネット創生期には大きなキャピタルゲイン狙いのブローカーが買占め暗躍していたため、多くのドメインが取引されないまま、利用されることもなく眠ったままの状態になってしまいました。

そこでスリープ状態になっている膨大な数のプレミアムドメインをアクティブ化する策として、DPRSが所有権利を長期保有する裏付けと共にその権利を分割共有するサービスモデル(ドメインシェアリング)を構築し、その価値あるドメインをふさわしいビジネス事業者が活用し、対価として利用料を負担するサービスモデル(ドメインサブスク)を構築してサービスを提供しします。対価として得られた利用料を持分に応じて分配する仕組みにより、一部の企業に集中していた広告費を、一部の富裕層の独占でなく、市場に参加する多くの方々に還元できるものと考えております。ドメインのオーナーは自ら共同所有者となるため、小口で売り出すことでキャピタルゲインを得やすくなり、更にサイト収益化に成功する企業へのサブスク提供が成功すると自己保有分は長期に渡り継続するインカムゲインへとつながります。これらの魅力あるビジネスモデリングにより、休眠状態のドメインオーナーは一度に大きな売却益を目指す選択肢以外に、新たな魅力ある選択肢を得ることとなり、流動性を促進するミニマーケットが必要になると私たちは考えております。

セカンダリーマーケットの必要性

しかし、デメリットやリスク面もあります。長期間、対象企業が現れずサービス提供できないとインカムゲインを得るまでに長期の時間を費やしてしまうリスクは十分考慮しなければならないでしょう。サービス提供企業が収益化に失敗し、短期でサブスク解約になるリスクなども想像可能な範囲です。逆に喜ぶべき誤算の可能性もあります。サイト収益化に成功した企業のドメイン持分は長期間にわたりインカムゲインをもたらすことから、価値が跳ね上がる可能性があります。このようにサービス提供対象が未定の段階とサービス提供開始後で大きく価値が変化するのはもちろん、その後のサイトビジネスの業績も価値に大きく影響いたします。

もちろん、ドメインの持つワード力が付加価値を大きく左右しますが、資産運用面も考慮すると、短かさや覚えやすすさなどに加え、事業に利用しやすいワード、時事性など複数の要素が価値を構成すると考えられるため、価値判断は個人差が大きいと考えております。

チャレンジすることから始めよう

休眠状態のプレミアムドメインの発掘とその付加価値に見合った価格形成の為には、一定の流動性を支える二次流通マーケットも重要であるとDPRSは考えており、ドメインシェアリングエクスチェンジマーケット(DSEマーケット)を開設する準備に取り掛かりました。

ただし、どのプレミアムドメインでもDSEにて取引が行われるわけではなく、プレミアムドメインのうち、オーナーの参加と協力が得られることはもちろん、長期の安全性が十分確保でき、分割共有が行われたもののみが、DSEマーケットにて取引可能になります。

通常は、プレミアムドメインは分割共有されず、ドメインサブスク、ドメイン売買取引サービスといった手法にて、分割共有されていない権利を売り手と買い手(利用者)が1対1の取引となりますが、一部の富裕層だけでなく、より多くの方が参加できるサービスモデルを提供することが、便利なドメインの流通と市場の成長につながると考えております。

AIが発達すると爆発的に新しい発見やサービスが次々に提供されていくと想像しております。劇的な変化を遂げるインターネット環境にプレミアムドメインの新しい活用方法を提供すべくDPRSはチャレンジを挑み続けます。